こんにちは、チェリーボーイ22です。最近の有馬かなちゃんの活躍は目覚ましいですねえ。キャラクターも確立しているし、魅力的で読者に愛される要素満載だし。アクアとルビーを食ってしまうくらいの勢いを感じます。

個人的には是非とも、この【推しの子】はアニメ化して頂きたいですね。声優さんたちが演じる動くアクアたちを見てみたくないですか?みんなで応援しましょう!!
【推しの子】第16話のネタバレと感想
アクアは決意を新たに、ドラマ「今日は甘口で」の撮影に臨みます。なんせ予算も時間もないドラマなので、練習は1回きりでいきなり本番というスタイルです。有馬かなとアクアが話しているところへフラッと現れた男。
彼こそはこのドラマの主演、青野カナタ役の鳴嶋メルトです。挨拶するアクアを華麗にスルーしてしまったメルト。ちょっとムッとするアクアでしたが、
「トントン拍子に売れてきた子にはよくあることだから、、」
と有馬かなは長年の現場経験から出る、含蓄ある言葉を口にします。
そしてアクアの前に現れる、鏑木勝也P。彼こそがアイの死の真相に関わっているかもしれない人物です。彼の毛髪の一本でも持って帰れば遺伝子検査に出せる、、!アクアの一番の目的はこれです。
でもそれだけではありません。アクアは有馬かなを放っておけないのです。10年ぶりの座長という大役を引き受けている有馬かな。子役時代こそ天才と言われちやほやされた彼女も、長い長い闇のような下積み時代が続いていたのです。
その中であがいて、もがいて、悩んで悩んで、、それでも役者を続けてきて、、その努力がやっと評価されてこの場に立つことができている。だから私はいい仕事をしなきゃいけないんだ!自分の演技でこの作品を少しでもいいものにしたいんだ!!
有馬かなは、本当に努力家で、役者という仕事に真剣な女の子なのでした。
しかし鏑木Pは、役者としての有馬かなの能力を買って、このドラマに起用したのではなかった、、アクアは立ち話を聞いていて、そのことを知ってしまいます。いわゆる芸能界の大人の事情というやつです。。
有馬かなという子役時代に売った名前だけは浸透してるから、使いやすい、それだけ。鏑木Pは冷たく言い放ちます。実力が評価された!と喜ぶ有馬かなの笑顔を思い出して、苛立つアクア。
「実力を評価なんてされてないじゃないかよ、、!!」
アクアはその苛立ちを、ドラマの演技にぶつけようとしていました。大人たちの思い通りになってたまるか、、!!
アクアと有馬かなは、このドラマでどんな演技を見せてくれるのでしょうか?!そしてこの「今日は甘口で」はいい作品に仕上がるのでしょうか?!